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いざ、滋賀レイクスターズ戦!

というわけで、1月24日(土)・25日(日)に野洲市総合体育館で開催される琉球キングス-滋賀レイクス戦を観に行ってきます。ラジオ沖縄でキングス戦の解説をしているホセさんや、泉崎の有名焼き鳥屋店主と行動を共にしますので、どんな旅になることやら。
私にとって、今シーズン最初で最後のアウェイ観戦ゲームに滋賀を選びました。それだけ、今節のレイクス戦は重要だと思っています。そして、レイクスの遠山向人HCもまた今節の戦いについて、「『Live or Die』(生きるか死ぬか)、負ければ死ぬと思い戦わなければなりません」と、ご自身のブログに綴っています。これは見ないわけにはいきません。
キングスとレイクスはおよそ1ヶ月前に対戦しており、その時の戦績は1勝1敗。当時のレイクスはポイントガードの#5小川伸也とセンター#54クリス・ホルムを怪我で欠いていましたが、現在は二人ともコートに復帰しています。
前回の対戦でボールを持ちすぎていた#14テレンス・ウッドベリーですが、直近を試合を見る限り、球離れが良くチームプレーに徹しています。それでいて20点30点を取るのですから手がつけられません。彼はキングス時代からボールを持ちすぎる傾向がありましたが、どのような革命が起きたのでしょうか。いずれにせよ、今節最も警戒すべき選手は#14ウッドベリーで間違いないと思います。
逆にレイクスは、キングスの誰を最も警戒すべき選手と捉えているでしょうか。
それを測るうえで重要なのは、レイクス#21加納督大が誰にマッチアップしているかを見ることです。マッチアップするのは#14岸本隆一かもしれませんし、時間帯によっては#2ドゥレイロン・バーンズかもしれません。ディフェンスのスペシャリストである#21加納がキングスの誰にマッチアップしているか、それはこの試合の見どころの一つだと思います。
レイクスの#1岡田優は相変わらず良い選手ですし、そこに警戒しすぎれば#4ジェフリー・パーマーや#0レイ・ニクソンが決めてきます。キングスが長身日本人選手の#8大宮宏正(197cm)を投入しても、レイクスは#7井上裕介(194cm)で応戦し、高さのミスマッチを作らせません。ガードの#5小川が不在の間に#13小林遥太と#23横江豊が成長し、ガード陣の厚みが増しました。
レイクスは#14ウッドベリーをトップに据えた3-2ゾーンもありますが、#14岸本や#2バーンズを擁するキングスに対してゾーンを用いることは、(前回対戦時の反省も踏まえて)勇気と覚悟がいることでしょう。
しかし、こうした経緯を踏まえつつ、何かしら秘策を用意しているのではないかと感じさせるところがレイクス遠山HCの怖さです。最後にもう一度、遠山HCの今節への意気込みをお伝えします。
『Live or Die』(生きるか死ぬか)、負ければ死ぬと思い戦わなければなりません。
【関連ブログ】
アウエイ浜松・東三河戦振り返り&ホーム琉球戦に向けて – 遠山向人HCブログ

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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