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【観戦記】琉球キングス-浜松・東三河フェニックス(2/8)

津山尚大
終盤に出場機会を得た#13津山尚大
キングス 82(18-16.18-21.21-13.25-13)63 浜松
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #1大石慎之介(174cm)
#6金城茂之(183cm) – #11岡田慎吾(188cm)
#9小菅直人(187cm) – #20ナイル・マーリー(193cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #22モー・チャーロ(203cm)
#54キブエ・トリム(209cm) – #8太田敦也(206cm)
【観戦記】
スタメンは浜松が昨日と同じ、キングスは#4アンソニー・ケントから#54トリムに変更しました。両チームの戦力を比較して、外国籍の重量級センターがいることがキングスのアドバンテージなので、この起用は納得です。
序盤、キングスは#14岸本のドライブを中心に攻撃を組み立てます。ドライブから合わせのプレーが次々に決まると、浜松は#1大石をベンチに下げて#47並里祐を投入。#14岸本へのマッチアップを替えます。
ディフェンスでは#20マーリーに#9小菅がフェイスガードし、最大限の注意を払います。しかし、昨日と同様オフェンスリバウンドを拾われ、浜松にセカンドチャンスを与えてしまいます。キングスは第2Q 残り8:00からディフェンスをゾーンにしますが流れは変わらず、36対37で前半を終えます。
後半に入ると、キングスはセンターの#54トリムにボールを集め始めます。試合開始直後からこれをやっても良かったですが、それだと40分という試合時間の中でアジャストされていたかもしれません。意図的に後半開始からセンター中心のオフェンスを始めたことが、この試合のポイントの一つだったように思います。
そのセンターを活かしたのはガードの#3並里成でした。ピック&ロールからのアシストを次々に決め、得点機を演出しました。
浜松は第4Q 5:37のタイムアウト明けから1-1-3ゾーンを敷きます。しかし、キングスは準備ができていました。連続得点で点差をさらに広げ、19点差の快勝です。
これにより、キングスと浜松のレギュラーシーズンでの対戦はすべて終了。結果は、
10月4日(土) ○沖縄 77-67 浜松● (+10)
10月5日(日) ●沖縄 68-82 浜松○ (-14)
02月7日(土) ●沖縄 67-74 浜松○ (-7)
02月8日(日) ○沖縄 82-63 浜松● (+19)
と、2勝2敗で得失点差は「+8」となりました。bjリーグの順位は、
1.全試合での勝率
2.当該チーム間での勝率
3.当該チーム間での得失点差
の優先順位で決定するため、もしレギュラーシーズン終了時にキングスと浜松の勝率が同じだった場合、キングスが順位で上回ることが決定しました。
アンソニー・マクヘンリー

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • いつも楽しく拝見させてもらってます。
    ブログの中でさばにさんが毎週すぽんちゅの動画を投稿してくれるのが楽しみだったのですが、それは終了したのですか?

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