【観戦記】琉球キングス－高松ファイブアローズ(3/15)

キングス 67(15-15.16-15.22-9.14-16)55 高松
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #22鈴木正晃(176cm)
#6金城茂之(183cm) – #0菊池宏之(192cm)
#9小菅直人(187cm) – #4デクスター・ライオンズ(198cm)
#4アンソニー・ケント(208cm) – #25米澤翼(183cm)
#54キブエ・トリム(209cm) – #17ビー・ジェイ・パケット(206cm)
【観戦記】
今日は珍しくカメラもノートも持たずに2階席から観戦したため、写真なしです。
この試合、僕は3つのポイントを見ていました。
[1]#54トリムのプレータイム
第1Qから第2Qにかけて、キングスは攻防ともに流れがよくありませんでした。これは昨日の試合で酷使せざるを得なかった#54トリムのプレータイムを控えめにしていたことと無関係ではないと思います。
しかしその結果、#54トリムは勝負どころの時間帯にフレッシュな状態でコートに立つことができ、第3Qのスパートにつながったと思います。
[2]#14岸本の活躍
#14岸本は第3Q残り5分、#4ライオンズから立て続けに2回のファウルを受けました。#4ライオンズはかなりフラストレーションが溜まっており、場内に不穏な空気が流れたのですが、それを払しょくするように#14岸本が3ポイントシュートを決めた場面はかっこ良かったなー。
その後に#32山内盛久がスティールして得たボールを#14岸本が3ポイントシュートを打ち、外れました。あれが決まっていたらもっとかっこ良かったなー。
[3]#13津山尚大の活躍。でもまだまだこんなもんじゃない
高卒ルーキーの#13津山は10得点2リバウンドの活躍。ストップジャンプシュートや3ポイントシュートを小気味よく決めていました。
しかし「アシストがゼロ」であることと、彼の持ち味である「ドライブからの得点」が少ないことが課題と思います。
高校時代とは高さもフィジカルも次元が違いますが、#13津山がレシーバーとしてではなくパッサーとして活躍し始めた時、彼の良さがもっともっと出てくると思います。