2015年8月16日に静岡県で行われた「静岡招待大学バスケットボール 筑波大学-東海大学 チャレンジマッチ2015」を観に行ってきました。草薙に行ったのは、1999年のシドニー五輪アジア地区予選以来、16年ぶり2回目です。
試合会場の「このはなアリーナ」はバスケットコートがメインアリーナで4面+サブアリーナで1面とれるそうで、エアコンも効いてとても快適な空間でした。いわゆる近代的な巨大建造物というだけでなく、所どころに木のぬくもりを感じられる素敵なアリーナでした。沖縄にも欲しいぞ!
地元のスーパーマーケットや飲食店には大会告知ポスターが貼られ、事前の告知にかなり力を入れている印象を受けました。その甲斐あって、当日の会場にはおそらく2500人くらいのお客さんが入っていました。コートサイドに体育のマットを敷き、ちびっ子が座って観戦できるよう配慮していることも好印象でした。
さて、気になる試合のほうですが、69-62で筑波大が勝利しました。
筑波はミライモンスター杉浦佑成選手がDNPながら、地元・静岡県出身の3選手(山本柊輔選手、青木保憲選手、村越圭佑選手)の活躍もあり、点差以上の快勝でした。大会MVPは小松雅輝選手。要所での3ポイントシュートは圧巻です。
東海大は合宿明けのせいか、やや動きが重たい印象を受けました。光明は橋本晃佑選手が怪我から帰ってきたこと。これからリーグ戦、そしてインカレへ向けて、グイグイ上がっていくことでしょう。
両チームとも連携は「まだまだこれから」という段階だと思いますが、秋のリーグ戦の前に試合を観ることができて良かったです。試合を“点”ではなく“線”で観ることがリーグ戦の楽しみ。私はまだもうしばらく内地にいます。リーグ戦も観に行く予定です。
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