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【見どころ】第35回小橋川杯

2017年1月14日から22日まで、県総合運動公園体育館を主会場に小橋川杯が行われます。
男子組み合わせ(PDF)
女子組み合わせ(PDF)
男女とも上位4チームが九州大会(宮崎県・3月)に推薦されます。
また、例年通りならば、男子の優勝チームはおきなわカップ(※)への出場権を得ます。
※以前は男子上位2チームがおきなわカップに出場していましたが、2年ほど前から「開催地である沖縄市の強化」をより重視するようになり、単独チームで確実に出場できるのは優勝チームだけになりました。
男子は興南と豊見城を中心に大会が進むと予想しますが、今年度は本命不在の混戦模様です。
佐敷中の全中出場メンバーが中心の知念、成長著しいコザ、やんばるの雄・名護、新興勢力を返り討ちにしたい古豪・北中城。ここに上位常連の前原や小禄、糸満がからんで激しい火花を散らすと予想しています。
下位の回戦での注目カードは、1回戦の首里東と読谷。そして「久しぶりに沖縄らしいチームが出てきた」と私をうならせた宮古。観ている時のワクワク感がハンパないです(←ハードル上げてすみません)。宮古はもし1回戦を勝ち上がると、2回戦で北中城と対戦します。
女子は那覇が強いです。昨年度は下級生を中心に戦ってきて、その下級生が最上級生になるため、個々の能力に加えて経験値・戦術の浸透度も高いです。
難点を挙げるとすれば、那覇と同じブロックに強豪・コザが入っていること。トップシードながら組み合わせには恵まれていない気がします。両チームが順当に勝ち上がった場合、ベスト4を賭けて対戦します。大会終盤は決勝リーグを含め2日で4試合を戦う中で、この組み合わせがどう影響するか。
個人的に注目しているのは普天間。ディフェンスでわなを仕掛けるのがとても上手いチームです。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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