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【観戦記】琉球ゴールデンキングス×滋賀レイクスターズ(10/14)


#0石崎巧は緩急をつけた攻撃でディフェンスを翻弄した
キングス 84(20-10.13-8.30-15.21-20)53 滋賀 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #7並里成(172cm)
#13津山尚大(180cm) – #34狩野祐介(184cm)
#11須田侑太郎(187cm) – #6長谷川智伸(184cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) – #3ファイ・サンバ(205cm)
#30ヒルトン・アームストロング(211cm) – #40ディオール・フィッシャー(211cm)
※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。
【観戦記】
大差がつきましたが、試合中にツイッターでつぶやいた内容が全てだったように思います。

「滋賀のチェンジングディフェンスに対し、インサイドアウトを貫くキングスはオフェンスを変える必要がありません。逆に滋賀は、(並里)成がベンチに下がるとインサイドにボールが入りません。中へボールを入れる手数がいかに重要かを示している試合」

いまキングスがやっているオフェンスは、マンツーマンに対してもゾーンに対しても有効なので、相手がディフェンスを変えても基本的なコンセプトを変える必要がありません。2-3ゾーンに対してHornsやってましたし。
嘉陽先生の頃の小禄高校も、相手のディフェンスにとらわれない攻撃をしていました。また、2年前に早稲田大(男子)の試合を観た時は、ゾーンに対してピック&ロールで崩していくということをしていました。
バスケットボールのディフェンスって大きく分けてマンツーとゾーンしかないので、そのどちらにも有効なオフェンスシステムの構築って、理想形なのかもしれませんね。

滋賀#7並里成

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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