キングス 84(18-9.23-21.18-18.25-14)62 京都
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #91片岡大晴(184cm)
#13津山尚大(180cm) – #12岡田優介(185cm)
#11須田侑太郎(187cm) – #3伊藤達哉(173cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) – #43永吉佑也(198cm)
#30ヒルトン・アームストロング(211cm) – #5マーカス・ダブ(206cm)
※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。
【観戦記】
両チームとも序盤から頻繁にメンバー交代を繰り返し、第1Qだけで計20人の選手をコートに送り出しました。
先に試合の主導権を握ったのはキングスでした。しかし、キングスのチームファウルが4つになると同時に京都は巨漢センター#34ジョシュア・スミス(208cm/138kg)を投入し、ファウル狙いのインサイドアタックを開始します。
第2Qに入ると、リバウンド時にボールウォッチャーになるキングスの悪癖が出始め、京都にオフェンスリバウンド(OR)を拾われます。マンツーマンディフェンスをしているのに、まるでゾーンディフェンスをしているかのように飛び込みのORを拾われ始めました。京都のOR数は前半だけで8本。
シュート成功率が100%ならば、ORはゼロになるので、それだけ京都のシュートが外れていたことになりますし、キングスのディフェンスがある程度機能していたとも言えます。
しかし、「リバウンドを確保するまでがディフェンス」である以上、現時点のキングスはディフェンス面でやりたいことをやれていないと思います。
後半に入ると、リバウンドの集中力を増したキングスが京都を突き放しました。
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