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【観戦記】琉球ゴールデンキングス×名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(11/18)


キングス 67(14-16.19-14.19-14.15-20)64 名古屋D [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #21笹山貴哉(180cm)
#24田代直希(188cm) – #12中東泰斗(191cm)
#11須田侑太郎(187cm) – #6船生誠也(190cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) – #8張本天傑(197cm)
#12ハッサン・マーティン(203cm) – #24ジャスティン・バーレル(204cm)
※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。
【観戦記】
両チームともにワイドオープンのシュートが決まらず、重苦しい時間帯が長く続きました。
名古屋Dは、第2Q開始4分でチームファウルが4つ、第3Qも開始4分でチームファウルが4つに達しました。しかし、キングスはそこ(相手のウィークポイント)を突くことができません。
現時点のキングスは、フロアバランスを良くし、ボールをシェアするチームオフェンスを構築している段階なのだと思います。その中で、相手のウィークポイントを突く応用力が備わってくれば、キングスのバスケットはもっと面白くなっていくと思います。
名古屋Dは終盤の勝負どころで、内外で高い攻撃力を誇る#8張本を起用しませんでした。
思い出すのは10月29日(日)の対千葉ジェッツ戦(キングスが勝った試合)。やはり内外で高い攻撃力を持つ#34小野龍猛が終盤にコートに立ちませんでした。
他の選手とのバランスなどを考慮してコーチが判断していることなので、もちろんその判断を尊重しますが、結果論として、日本国籍の4番ポジションが第4Qに出てこないことで、キングスは助けられているように思います。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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