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【観戦記】琉球ゴールデンキングス×シーホース三河(4/21)

キングス 82(15-19.23-17.28-19.16-15)70 三河 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #0橋本竜馬(178cm)
#51古川孝敏(190cm) – #14金丸晃輔(192cm)
#24田代直希(188cm) – #6比江島慎(190cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) – #32桜木ジェイアール(203cm)
#12ハッサン・マーティン(203cm) – #44コートニー・シムズ(211cm)
※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。
【観戦記】
三河は1対1が強く、さらに状況判断の良い選手が揃っているため、安易にダブルチームやスイッチを使うことができません。キングスが勝利するためには、辛抱強いマンツーマンディフェンスとリバウンドを40分間徹底する必要がありました。
今日の試合で、キングスは粘り強くチームディフェンスを遂行し、目立ったファウルトラブルを起こさず、リバウンドやルーズボールで互角以上に渡り合えたことで勝利を掴みました。
課題としては、起用される選手の少なさです。今日の試合も実質8人で回しており、#14岸本、#51古川、#24田代、#12ハッサンのプレータイムが31分を超えています。
シーズン終盤のこの時期にきて「疲れた」とは言っていられませんが、ただでさえ強豪の三河は今シーズンからトランジション・オフェンスに取り組んでおり、キングスの主力選手の疲労は相当なものでしょう。救いは、明日の試合まで22時間の間隔が空いていることか。
・ ・ ・
自地区1位&三地区間1位の座をほぼ手中に収めている三河が、今節でどれだけ本気を出してくるかという点に注目していました。さすがにホームで連敗はできないので、明日の三河は今日よりももっと強いはず。
明日のキングス×三河戦はチャンピオンシップの前哨戦ですが、お互いに手の内を隠すようなことはせず、目先の1勝にこだわると思います。やり返されるのか、もう一度叩くことができるのか。見逃せません。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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