—– 2月28日(土) ○沖縄 70-69 滋賀● [BOXスコア] —–
両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。キングスは滋賀の高さを警戒して2線・3線の選手がいつでもヘルプに行けるポジション取りをしていましたが、シューターのボビー・ナッシュに対しては澤岻直人がフェイスガード気味にマークしていました。
キングスは前回勝利した試合(対滋賀戦4試合目)の良いところを継続してやっていこうという意図が見えて、ピック&ロールに対しては極端なショウ・ディフェンスで対応し、ボールマンを中に入れさせない作戦が継続されていました。対滋賀戦の負け試合では『ドライブイン→パスアウト→スリーポイントシュート』というパターンでやられていたので、その反省が活かされていることを感じます。
お互いにディフェンスが良くロースコアの接戦になりましたが、キングスのやりたいことがある程度やれていたので、前半は安心して見ていられました。割とジェントルなイメージのあるナッシュがクリス・エアーを突き飛ばしてファウルを取られていたので、だいぶフラストレーションが溜まっていたんだと思います。
開幕から辛抱強く使われていた町田洋介ですが、プレイタイムを減らされてこの試合はわずか6分の出場。限られた時間の中で積極的にリングを狙っていましたが、5本のアテンプトに対して成功数はゼロ。苦しい。
それにしても、ブレイデン・ビルビーの13分で5ファウルは無いですよね。思ったことをそのまま書きますけど、ファウルするために出てきたんじゃないかというくらいでした。5つ目のファウルを犯したのは4Q残り13秒。2点リードしている場面でのリバウンド争いでクリスの腕をつかみホールディング。不用意なファウルでキングスに1and1スローを献上し、逆転を許す足がかりを作ってしまいました。
ファウルをもらったクリスも決してフリースローの得意な選手ではなく、前節をケガで欠場してこの試合も万全では無かったと思います。プレッシャーのかかる場面でよく2投とも決めました。
ロースコアな展開に持ち込み、キングスの切り込み隊長・金城茂之を3得点に抑えたことは滋賀のゲームプラン通りだったと思いますが、勝負どころのフリースロー成功率が勝敗を分けました。
—– 3月1日(日) ○沖縄 87-56 滋賀● —–
キングス全員得点の圧勝。全員得点は1月10日(土)の対大分戦以来、今シーズン2回目です。
プレイオフに向けて、勝つこと以上に“勝ち方”が求められるなか、全選手が経験を積めたことは大きな収穫でした。
☆ ☆ ☆
土曜日の試合で、bjtvの画面上のスコアとPlay by Playのスコアがズレていました。1Q途中から2Qエンドまでの約12分間と、4Qのラスト8分間、合計で約20分間(試合時間の半分!)もの間、間違った得点が垂れ流されていたことになります。得点を争うバスケットボールという競技において、その得点が間違っているってのはきっついなー。
スコアがどのようなシステムで表示されているかは知りませんが、手元の得点とスコアボードの得点が間違っていることに気づかないんでしょうか?
bjtv、お前のことじゃーーー!!!
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コメント
コメント一覧 (2件)
滋賀の#24は、いつもそんな調子なんですよね。出場時間に対してファウル数と退場回数がやたら多いことが、スタッツからもわかります。
そして、ときとして他のチームの選手の顔を狙うので、危ないったらないです。
今週は、アパッチと対戦なので、そういう危険なプレーを重ねてアパッチの外国人選手を必要以上に怒らせる、とかやめて欲しいなと思います。乱闘とか見たくないですもん。
bjtvのplay by playと動画の点数ってよくずれてますよね。
play by playももっともっと改善されて欲しいです。NBADLのplay by playくらいに充実して欲しいんですけど。
Yumikoさん、こちらでは初めまして。
いまbj公式サイトを見てきましたけど、滋賀の#24はここまで
テクニカルファウル6回/退場13回・・・すげぇ(笑)
bjtvのplay by playは充実して欲しいですけど、まずその
前にミスを無くして欲しいです。今シーズンは金払って見て
いるのでなおさら頭にきます。