キングス 81-94 新潟アルビレックスBB
試合会場である具志川総合体育館はボクシング具志堅用高さんのタイトルマッチが行われたこともある歴史ある場所。入り口付近には屋外リングがいくつも設置されていて、中部のバスケ熱の高さを感じることができます。
新潟はとにかくベンチの雰囲気が良くて、ベンチメンバーも含めた全員で戦うという姿勢が見られました。スターティング5に2メートル台の選手が一人もいないスモールラインナップでしたが、オフェンス・リバウンドでイニシアチブを取れたのはシュートセレクションが良かったから。
対するキングスは、ジェフがいない今、苦しい時間帯にどこで点を獲りに行くのかを確立しないといけません。1stオプションはマックになるかと思いますが、彼一人に負荷が偏ってもいけませんし、難しいところです。
この試合、序盤のキングスはトライアングルからローポストのジョージにボールを落として、相手がダブルチームに来たところを対角でフリーになっているガードにパスを出してシュート、というパターンが面白いように決まりました。
対する新潟は変則的なゾーンで対応。これが面白かった。3-2ゾーンの陣形で始まるのですが、コーナーにボールが回るとトップの位置にいたディフェンダーがボールを追いかけてコーナーまで行くというもの。
このディフェンスの意図はおそらくトライアングルの配置に合わせて陣形を整えやすいとか、ローポストのジョージとケビンをマークしやすいとか、スキップパスを出された時のチェックがしやすいとか、色々とあるんでしょうけれど最後までよく分かりませんでした。
今日(日曜)もこのディフェンスを使うようならば、俯瞰して見たいので2階席から観戦するかもしれません。
【余談】
試合に直接関係ありませんが、アルビの廣瀬昌也HCが着ていたスーツの裏地がオレンジ色なのはポイント高かったです。
目次
コメント
コメント一覧 (4件)
昨日の新潟
シュート精度かなり高くて参りましたね
たけのも小さいのに
激うまかったな~
池田すか?
おーるすたー風格漂う落ち着いたプレーぶりにも関心しました
今日はぶっち~の名誉挽回なプレーが見れてよかたす
プレイタイムは短かったものの、新潟の小菅もいい仕事してましたねー。
新潟の竹野、斉藤、池田、小菅選手も見れ、伸び盛りの小松選手も見れて、又広瀬監督の采配も見れて楽しかったです。
本当に面白い試合でした。
プレイオフでは、長谷川誠やポール・ビュートラックの元気な姿も見たいですね。