3/13 キングス 85-69 高松ファイブアローズ
3/14 キングス 87-74 高松ファイブアローズ
キングスが久しぶりの同一カード2連勝!
名護で負けたことのないキングスは不敗伝説を継続。昨シーズンの名護開催試合を体調不良で欠場した菅原洋介が21世紀の森体育館に初登場し、北海道から応援に駆けつけたご両親の前でハツラツとしたプレーを見せていました。
高松のカール・ジョン・ニューマンHCは「シンプソンにアリウープを打たせるな」と繰り返し大声で指示していましたが、その包囲網を突破して速攻からのアリウープが決まった瞬間はボルテージが一気に上がりました。
それにしても、高松の選手たちは満身創痍です。#6竹田智史はわき腹を痛めているのかウエストの部分にテーピングを巻いて出場。接触のたびに苦痛で顔を歪めていました。インサイド・プレイヤーは軒並み足がつっており、日曜の試合後、#21アントワン・ブロキシーは担架に乗せられ救急車で運ばれていきました。
このような状況下で、#9岡田優はエースの仕事を完遂していました。シュートがうまいのはもちろんですが、ボールを受け取るまでの緩急のつけ方やスクリーンの使い方が抜群にうまい。終いにはマックがマッチアップしてましたからね。速攻で先頭を走る走力もありますし、折茂武彦を彷彿させるいいプレーが随所に見られました。
#11マイケル・ガーデナーはふてくされてコーチの指示を聞いてませんでしたが、何かあったのかな…。強力なオフェンス力を誇る彼にマッチアップしたのは小淵雅。小淵はコーチやチームメイトからの信頼を着々と勝ち取っているように見えます。
キングス公式にも書かれていますが、例年、名護開催試合はものすごく盛り上がります。昨シーズンの試合後、あるキングススタッフは「会場の盛り上がりがあのレベルに到達するまで5年かかると思っていたけれど、2年目で到達してしまった」と、ファンの盛り上がり具合に舌を巻いていました。
…が、今年の名護はちょっと控えめだったかな?
例年はプロ野球キャンプやさくら祭りと開催時期が重なっていたため渋滞がひどかったですが、今年は快適な遠足になりました。
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コメント
コメント一覧 (4件)
沖縄に完敗でした。実力の差ですから、仕方ないです。以前にも書きましたが、ジョージ・リーチ選手があの大怪我から復活して沖縄で活躍しているのが、とても嬉しいです。しかも、高松にいるときよりも数段上手くなっているように思います。おそらく、リハビリ後、かなりハードに練習したのではないかと思います。昨シーズンより、ボールをもらう前の位置取りがとてもいいように思います。彼にはもっと上を目指して、頑張ってもらいたいです。
同一カード2連勝バンザイ(^o^)♪
名護開催はリゾート気分になって、盛り上がるのでしょうか
昨年の福岡戦は特に盛り上がったような気がします、ニューマンHCの檄や、呉屋選手の凱旋、シンプソン選手の客席越えのルーズボールなど、盛り上がる要素があって、又客席も三育中学の子供達がノリノリで、応援上手で、野次が上手く客席から、笑いを誘い、周りの大人達を応援団的な雰囲気にしてくれて、立って応援する方もいて、盛り上がったのを、覚えています。
高松は開幕前から、チーム状況が厳しい中、選手の疲労も重なって、ファンも辛いでしょうね、残り試合キングスの次に応援します、竹田、高田選手ガンバレー。
去年、三育中の子ども達が盛り上げたんですね!
god bless you all!
ジョージ・リーチはキングスのトライアングル・オフェンスの中核なので、ボールをもらう前のポジション取りについては本人も練習から高い意識で取り組んでいるかもしれませんね。プレー以外の面でもお客さんを楽しませてくれる選手なので、沖縄でも愛されています。