MENU

【所感】キングス-京都ハンナリーズ(4/17)

キングス 95-72 京都ハンナリーズ
大小スワンさんが揃い踏みしたアウェーゲーム。bjtvの音声は「桶谷HCのネクタイにマイクが着いてるんじゃないか」ってくらいに指示の声を拾っていて、試合以外の部分も楽しめました。
さて、立ち上がりの両チームのディフェンスはマンツーマン。マッチアップは洋介-澤岻、翼-瀬戸山、マック-マクムード、ジェフ-クリフォード、ジョージ-ラリーミ。
京都は澤岻の得点力を活かすため、瀬戸山をポイントガードで起用していました。「んー?」と思いながら見ていましたが、開始3分で岩佐にチェンジ。こちらのほうがしっくりきます。
2Qに入ると、キングスは山城吉超を投入して外国人選手にぶつけてきます。対する京都は澤岻をマッチアップさせ、なんと吉超vs澤岻という対戦が数分続きました。マクムードが(彼のキャリアからすれば)信じられないようなドリブルミスをしますが、こうしたミスを着実に得点につなげたキングスが7点リードで前半終了。
後半に入ると、キングスは高さの優位性をより強調してきます。特に、マクムードに対してはマックが積極的にポストアップ。京都がディフェンスをゾーンに替えると、今度は洋介や翼のアウトサイドシュートが次々とゴールを射抜きます。
実際、ガードのシュートがこれだけ決まるとオフェンスは楽だと思います。今シーズンはインサイドへボールを入れることにこだわるあまり、パス回りが悪くなってオフェンスが重くなることがあるのですが、この日のキングスは久しぶりの90点ゲーム。平均失点はリーグ2位を誇るだけに、今後このオフェンスが伴うようだと相手チームにとっては脅威。しかし、京都のディフェンスがルーズだった点は否めないので、日曜の試合は修正してくることでしょう。
なお、キングスのフリースロー成功率は78.6%(22/28)。クオーター毎の成功/試投数は、以下の通りでした。
1Q:1/1
2Q:3/4
3Q:4/4
4Q:14/19

よろしければシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

目次