ウインターカップ2010 見どころ

沖縄インターハイ開催年の集大成、JX-ENEOSウインターカップ2010のトーナメント表が公開されました。試合時間とコート割りは11月27日(土)12:00に追って発表されるようです。
インターハイや国体と異なり、男女が同じ会場で行われるので、全試合をフォローできるのが嬉しいですね。
今年の高校男子バスケ界は波乱続きのため、例年ならばシードされているチームが1回戦から登場します。従って勝敗の行方はまったく読めません。
ここでインターハイと国体のベスト8を振り返ってみましょう。
◆インターハイ
1位.八王子(東京)
2位.明成(宮城)
3位.東海大三(長野)、京北(東京)
5位.新潟商(新潟)、市立船橋(千葉)、能代工(秋田)、福岡第一(福岡)
◆国体
1位.福岡
2位.京都
3位.静岡、滋賀
5位.千葉、長野、鳥取、秋田
ベスト4のチームがごっそり入れ替わり、戦国時代の様相を呈しています。また、過去4年間のウインターカップではセネガル人選手のいないチームが優勝していることも興味深いところです(洛南3連覇→明成)。
といったことを踏まえながらトーナメント表を見ていたのですが、個人的な1・2回戦の見どころは以下のようになりました。
・洛南が1回戦から登場。勝てばインターハイ4強の京北と対戦。
・北陸が1回戦から登場。勝てばインターハイ王者の八王子と対戦。
・岡山学芸館と前橋育英のビッグマン対決は見もの。勝ったほうが能代工と対戦。
・インターハイ2位の明成は、沼津中央と東海大相模の勝者と2回戦で対戦。沼津中央はシェリフ・ソウ以外の選手の活躍が鍵を握りそう。
・女子1回戦屈指の好カードは、聖カタリナ女と大津。勝ったチームが足羽と対戦。ここは過酷だ…。
・そしてもちろん、興南シーサーと那覇高ベアーズの頑張り！
というわけで、ウインターカップ期間中は休暇をとりました。しかし問題は帰りの飛行機がとれないこと。12月29日の羽田→那覇便なんて、帰省と観光でドル箱ですよね…。一部では「そのまま東京で正月を迎えて、オールジャパンも見てこいよ」と言われてるみたいですが(笑)
なにはともあれ、ウインターカップが待ち遠しい！