カンファレンス・ファイナルは「負けない試合」をする必要があるためロースコアになりがちですが、共に80点台の得点をあげて勝ち上がったキングスと浜松。得点力のある両チームだけに、ディフェンスで相手の攻撃をどれだけ抑えられるかが勝敗を分けそう。
浜松は、マンツーマンディフェンスに対してはスパイラルオフェンス、ゾーンに対してはオーバーロード(ボールサイドに人を多く配置して数的優位を作る)を用いて多彩な攻撃をしてきます。
浜松はインサイドが手薄なため、キングスとしては積極的にインサイドへアタックしたいところ。浜松もインサイドを攻められることは熟知しているので、カンファレンス・ファイナルでは対角のガードがダブルチームもしくは極端なポジション取りでカバーリングディフェンスを実現していました。
キングスは強固なマンツーマンディフェンスで苦しいシュートを打たせ、リバウンドから速攻。リングに向かう気持ちを40分間継続しつつ、豊富なシューター陣を活かす素早いパス回しを。
つまりいつも通りのキングスのゲームをすれば勝てると思います。泣いても笑っても今シーズン最後の試合、相手の良さを消すことも大切ですが、キングスらしさ、キングスの良さを前面に出した試合を期待します。
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さきほど観客席にいる青木勇人から「(優勝する)準備はできてますか?」と聞かれました。
もちろん、そのためにここに来ています。ファイナルも有明をキングスのホームコートにしましょう。
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コメント
コメント一覧 (3件)
昨日不調だったカルロス・ディクソンは、練習でもシュートが入っていないそうです。有明の広さや天井の高さが影響していると思われますが、ファイナルは総力戦。復調を期待します。
今の新潟戦途中で終わりそうです。勝ったか負けたか教えてください。
今シーズン最後の試合、最高のプレーを見たいです。有明そして沖縄で応援している皆さん、優勝勝ち取りましょう。