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キングスホームゲームの離島開催について

琉球キングスの活動拠点は「本島・離島を含めた沖縄県全体」のため、以前から離島でクリニック等を開催してきました。今年も久米島でクリニックが行われるようです。
しかし離島での“公式戦開催”となるとハードルが一気に上がり、台風が来たらどうするのか、そして機材をどうやって運ぶかということを考えなければならないようです。
キングスのホームゲームを開催するにあたっては、まずフロアに敷くスポーツコートを持っていかなければなりません。これけっこうかさばるし重いんですよね。あとは得点ボード、リング、音響設備、照明器具、SPEC SEAT社製のチェア、スポンサー広告、運営スタッフ…こうした人・モノを離島へ連れて行く必要があります。当然コスト面も課題になってくるでしょう。
これらを踏まえたうえで、チーム発足5年目にして遂に石垣島での公式戦を行うようです。キングススタッフは離島開催だからといって手を抜くような集団ではないので、本島開催と同等の(もしくはそれ以上の)興行をやってのけると思います。石垣島の皆さん、そして周辺離島の皆さん、お楽しみに!
☆ ☆ ☆
先日、中学生の県大会会場で宮古島の指導者とお話しをさせて頂きました。その中で、宮古出身でバスケ男子日本代表チームのテクニカルスタッフをしている末広クンの話題になり、宮古島から日本一のチームを作るにはどうしたらいいかという話になりました。
その指導者は、「まず競技人口を増やすところから始めないといけない」とおっしゃっていました。近年は野球とサッカーに競技人口が押されているそうで、プロ野球(オリックス)やJリーグ(横浜FC)のキャンプを間近で見られる環境が子供たちに大きな影響を与えているとのことでした。
だからこそ「キングスの試合を宮古でもやって欲しい」という言葉には重みがありました。今後も県内各地で試合を行って、子供たちにいい刺激を与え続けて欲しいと思っています。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 離島での開催には思っていたより大きな壁があるのですね。離島開催はバスケが盛んな宮古島が先だろうと勝手に思っていたのですが、石垣島なんですね。ちょっと残念です。
    石垣島開催が成功することを願っています。
    頑張れキングス!頑張れbj!

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