【チーム分け】
TEAMむー:#37並里成、#32山内盛久、#9小菅直人、#11山城吉超、#50ジェフ・ニュートン
TEAMキース:#8与那嶺翼、#2澤岻安史、#6金城茂之、菅原洋介、#5アンソニー・マクヘンリー、#21レジー・オコーサ
【試合結果】
TEAMむー 46(9-11,10-6,9-16,14-9,4-2)44 TEAMキース
紅白戦なので結果はあまり関係ないのですが、オーバータイムにもつれる接戦だったためあえて載せました。試合時間は1クォーター5分、オーバータイム2分。
シゲとオコーサがプレータイムをシェアし、それ以外のメンバーはフル出場。膝の内視鏡手術を受けたジャーフロー・ラーカイは別メニューでした。
【特記事項】
・並里成の背番号は37で決まり。
・レジー・オコーサのニックネームはチューチューに決定。理由は、母親にそう呼ばれているから。
【観戦記】
キングス公式によるとオコーサの身長は208cmとなっていますが、見た感じそこまでの高さは感じませんでした。チームに合流して間もない割にはフリーの選手をよく見つけてパスを供給していたので、アシスト面でも期待が持てそうです。第4Q残り2秒から同点となるアリウープを決める衝撃のデビューを飾りました。
デイビッド・パルマー不在での戦いを強いられるシーズン序盤は日本人シューターの活躍が勝利への必要条件となりますが、この日もっとも調子が良かったのは安史。開始早々2本のジャンパーを沈めると、その後も安定したシュートで得点を量産しました。
外国人選手の中で最もシュートタッチが良かったのはジェフで、ミドルレンジのシュートはほとんど決めていました。開幕前の紅白戦ということもあってか、強引にインサイドには攻め込まず、調子の良いミドルシュートを多用する省エネバスケに徹していました。
並里は、ゴール下に外国人選手がいても物怖じせずリングに向かっていく姿勢が目を引きました。また、リバウンドにも積極的に参加し、ガードがロングリバウンドを確保すればアウトレットパスを出す一手間が省けるぶん速攻につなげやすい、ということを身をもって証明していました。
体だけでなく判断力もキレていたのが吉超。得意のスピンムーブに加え、ドリブルから合わせのパスも絶妙でした。入団1~2年目の頃と比べるとスタミナは比較にならないほど向上していますし、彼にとって過去最高のシーズンになる予感がします。
盛久はオーバータイム残り5.5秒で勝ち越しとなるジャンプシュートを決め、これが決勝点(という言葉をバスケで使うのは初めてだけど)となりました。
アメリカ帰りの洋介はフォワードとして出場し、吉超とマッチアップしました。相変わらずのパワープレーは健在でしたが、プレーがより頭脳的になっていました。外国人選手の使い方やインサイドへのボールの出し入れは一番うまかったんじゃないかな。シュートセレクションも良かったです。ずばり、キングスに欲しい。
持ち前のオールラウンドなプレーで活躍したのはマック。僕は試合開始の2時間30分も前に体育館に到着したのですが、マックは既にプラクティスウェアに着替えて準備をしていました。こういう真面目さも、彼がファンを惹きつける要因のひとつだと思います。
目次
コメント
コメント一覧 (3件)
うらやましいです(ToT)/~~~
自分も行きたかったなぁ・・・・
今シーズンのキングスの出来具合はどうですか?
昨シーズンと比較して大きく変わった面はどこででょうか?
昨日は色々と楽しめる時間でした。
チューチューはウチナーンチュも大好きですからね(笑)
昨日は思っていた以上に、白熱した紅白戦でしたね。
新しい選手を見る事も出来て、なかなか面白かったです。
個人的にはシゲが復調してくれたら、もっと楽な試合運びが出来るような気がします。