キングス 97(30-16.23-16.26-22.18-22)76 高松
【スターティング5とマッチアップ】
#8翼(173cm) – #10堤啓士朗(182cm)
#9小菅(187cm) – #11菊池宏之(192cm)
#5マック(202cm) – #22鈴木正晃(176cm)
#50ジェフ(205cm) – #7ポール・ビュートラック(208cm)
#21オコーサ(208cm) – #1マイケル・ナナリー(203cm)
【観戦記】
キングスがスタメンをいじってきました。高松の立ち上がりのディフェンスはゾーンでしたが、ゾーンアタックの上手い翼をスタメン起用したのは偶然ではないはず。サイズ的にマックのマッチアップは菊池と予想していましたが、相手のキーマンであるPG鈴木にぶつけてエースキラーぶりを発揮しました。小菅はボールの無いところでもアグレッシブなプレーを見せ、結果は21得点の大活躍。桶谷HCの起用に選手が応えるゲームとなりました。
第2Q、高松はニカ・ウィリアムスの積極的なプレーから反撃ののろしを上げます。反対にキングスは(点差が離れたせいか)雑なプレーが目立ち始めますが、タイムアウトを挟んで立て直しました。今日の試合に対して重箱の隅をつつくとすればこれくらいでしょうか。後半は20点のセーフティーリードを保って試合終了のブザーを聞きました。
キングスは課題のフリースローも84.2%(16/19)と好調。フリースローは突然うまくなるものではないので、普段の練習を含めたメンタル面の充実を感じますが、もう一つの課題は「継続」です。
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