キングス 100(23-17.26-19.21-25.16-25.14-4)90 福岡 (OT)
【スターティング5とマッチアップ】
#8翼(173cm) – #8竹野明倫(173cm)
#9小菅(187cm) – #1仲西淳(180cm)
#5マック(202cm) – #15ケビン・パルマー(198cm)
#12パルマー(201cm) – #32カルロス・ディクソン(200cm)
#50ジェフ(205cm) – #2ゲイリー・ハミルトン(208cm)
【観戦記】
ディフェンスは両チームマンツーマン。福岡は小菅(187cm)に対して竹野(173cm)をマッチアップさせ、あえて14cm差のミスマッチを作ります。小菅のクイックネスを警戒したか、あるいはアウトサイドシュートを打たせようという狙いがあったのか。真意は分かりませんが、結果的に采配は当たって第1Qの小菅のフィールドゴールを0本(0/4)に抑えます。
しかし、その後も小菅はディフェンスやリバウンドで辛抱強くチームに貢献し、中盤以降はシュートタッチを取り戻しました。この試合のスコアリングリーダーはパルマーですが、勝利の殊勲者を一人だけ挙げるとしたら僕は小菅を選びます。
試合は中盤までキングスのリズムで進みましたが、第4Qの失速はスタミナ面の影響が出たと思います。キングスはラーカイや安史、シゲが欠場し、コートに立った選手はわずか8人。時には日本人選手を3人立たせる等、コーチ陣が神経をすり減らす様子が見ているこちらにも伝わってきました。
福岡は第4Q以降、リーグ得点ランキング2位のケビン・パルマーを出場させていません。延長戦に突入しようが外国人選手が次々とファウルアウトしようが、ヘッドコーチの「出場させない」という意思は徹底していました。ケガか、あるいはベンチで何かあったのかは分かりませんが、福岡のパルマーはスタミナ十分で日曜の試合を迎えます。
対するキングスは、小菅の負傷により日曜の試合は7人で回す可能性が高いです。福岡は巨漢・ゲイリー・ハミルトンを中心にキングスをファウルトラブルに陥れようとしてくることが予想され、コートサイドで見守るディリオン・スニードにとってはストレスの溜まる試合になりそうです。
#32山内盛久。
昨シーズンはキングスでプレーしていたカルロス・ディクソン(福岡#32)。誰ですか、真知子巻きを教えたのは?
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コメント
コメント一覧 (1件)
あけましておめでとうございます!
今日のゲーム、7人で回す可能性って、大変ですねw(゚o゚)w
>真知子巻きを教えたのは?
(笑) 福岡は良い町ですな。