昨シーズンのファイナルと同じ顔合わせ。そして現時点の東西首位同士の対戦です。bjリーグには「レギュラーシーズンで最も高い勝率を残したチームが優勝する」というジンクスがあり、今シーズンもファイナルに最も近い位置にいる両チーム。プレイオフでの対戦を見据え、お互いに2連勝しか考えていないと思います。
両者は9月24日(土)・25日(日)のプレシーズンゲームで対戦しており、結果はキングスの連勝。しかし、当時の浜松はヘッドコーチの交代でチーム作りが遅れている印象でしたし、中心選手の#8太田敦也が日本代表の活動のため不在でした。シーズン開幕後はジャメイン・ディクソンやローレンス・ブラックレッジを獲得し、大幅な戦力アップを図っています。
対するキングスは、プレシーズンゲームでは小菅直人とジャーフロー・ラーカイが欠場。当時はデイビッド・パルマーもいませんでしたから、前回の対戦結果はアテにならないと考えたほうが良さそうです。
浜松の特長は、マンツーマンに対してはスパイラル・オフェンス、ゾーンに対してはオーバーロードを有効に使い、苦手とする分野が少ないこと。インサイドとアウトサイドに核となる選手がおり、バランスも良いです。また、ディフェンスの収縮と拡散が速く、特にダブルチームからのローテーションは見事。
そして、浜松を語るうえで欠かせないのは二人のうちなーんちゅの存在です。
一人はもちろん、キングスの元キャプテンで今は浜松でプレーしている#5友利健哉。そして、安谷屋(西田)陽子さんは「浜松・東三河フェニックス×GANBAX BASKETBALL School」という中学生向けのバスケスクールでコーチをされているそうです。
安谷屋さんのブログはバスケのことや沖縄のこと、そして時々登場するサプライズゲスト(コザの松島さんとか)にびっくり。面白いのでぜひご覧下さい。僕は一日に一回はアクセスしています。
西田陽子のあだにやブログ
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