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【所感】キングス-横浜ビー・コルセアーズ(2/19)

並里成
キングス 82(29-15.13-14.17-30.23-20)79 横浜
【スターティング5とマッチアップ】
#37並里(172cm) – #13山田謙治(180cm)
#9小菅(187cm) – #7木村実(185cm)
#5マック(202cm) – #10マーカス・シモンズ(200cm)
#50ジェフ(205cm) – #24ジャスティン・バーレル(207cm)
#1スニード(202cm) – #6ファイ・パプ・ムール(200cm)
【観戦記】
立ち上がりのディフェンスはキングスがマンツーマン、横浜はゾーンでした。
横浜はダブルチームを仕掛けられた時の対応に改善が見られ、ロー・ローの合わせのプレーから得点を重ねます。対するキングスはマックや小菅のスリーを皮切りに、並里がギャップを突いてジャンプシュートを沈め、徐々に点差を広げていきます。
横浜が215cmの#1チェイス・マクファーランドを投入してインサイドを攻め立てると、キングスはディフェンスをゾーンにして対応。しかし、キングスもまたインサイドのスニードを封じられてしまいます。ダブルチームを仕掛けてきたこともそうなのですが、フリースロー成功率が高くないことを念頭に置いたうえで(前日のFT成功率は30%)、ファウルをうまく使われてしまいました。
横浜はベンチメンバーが元気で、#2ドゥレイロン・バーンズや#3蒲谷正之がペネトレイトから次々と得点を重ねていきます。#24ジャスティン・バーレルがローポストでボールを持つと、キングスだけでなく多くのチームがダブルチームをしてくると思いますが、その時に対角の45度から高確率で決められるシューターがいるとちょっと手に負えなくなりそうです。レジー・ゲーリーHCはその役割を#7木村に与えていましたが、今日の試合に関しては当たりが来ませんでした。
キングスはスニードが封じられ、パルマーのプレータイムが短く、ラーカイも本調子ではなく、試合終盤の大切なフリースローを落とし、試合内容としては負けてもおかしくなかったです。
光明は、並里がガードとして周りのプレイヤーを活かせるようになってきたこと。お客さんを沸かせるトリッキーなパスを出す余裕もでてきたので、bjリーグに慣れてきたんでしょうね。これからが勝負です。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (5件)

  • 今日の試合見て思ったんですけど、アウェイベンチ裏はほぼ琉球ブスが座ってたけど、あれどうにかならんかな。
    横浜ブスは指定席で座ってて何か応援しにくそうに感じました。

  • さばにさん今日の那覇市民での試合を観に行ったんですけど、音響が凄いと聞き期待して会場に入ってみると昨年と同じように思えたんですけど…
    今年の音響設備って確か上に吊すタイプじゃありませんでしたか??
    今日のゲームは一階に置かれたんですけど、
    那覇市民は上等な音響は作れないのですかね?
    それとも私の勘違いかな?…笑

  • >海人さん
    たしかに、キングスにはアウェイ指定席という席種が存在しませんね。
    >会場マニアさん
    会場によっては天井から吊るせないところもあると聞いています。自分の席からは、天井から吊るすのと一階に置かれているので音の違いは分からなかったのですが、スピーカーの近くに座った方からすると天井に吊るして欲しいでしょうね。

  • さばにさん
     いつも勉強させていただいております。
     並里のプレーはまさにファンタジスタ
      バランスに優れているという印象です。
     彼が在籍している間に
      ぜひとも 優勝したいですね

  • >みやひょんさん
    bjリーグ優勝という肩書きをひっさげて、また海外へ飛び立ってもらいたいですね!

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