個人的に沖縄開催のプレシーズンゲームよりも楽しみにしていたABA Championshipだったので、キングスの不参加は残念でした。
中国の190cmを超すガード陣に対し、いかにして突破口を切り開くか。
黙ってたら頭の上でパスを回されちゃいますからね。平面バスケを追求する今シーズンのキングスにとって、ABA Championshipは貴重な経験の場となるはずでした。
bjリーグのシーズン開幕前に、海外の、どアウェイの環境で揉まれることの経験値も無視できません。去年のこの大会は映像で観戦しましたが、キングスは試合を重ねるごとにたくましくなっていきました。
並里やマック、オコーサを中心とした怒涛の速攻やダンクシュートに対して、国境を超えて惜しみない拍手や歓声が送られていました。こうして会場を味方につけることでキングスのパフォーマンスも上がっていましたし、“盛り上げどころを知っている”キングスの選手に対して、一ファンとして誇りを覚えたものです。
重ね重ね、今回の不参加は残念。難しい状況が続きますが、情勢が好転していくことを願うばかりです。来年は出場できますように。
なお、キングスに替わって香港の永倫というチームが出場することになったようです。
目次