2月8日(土)・9日(日)に那覇市民体育館で行われたキングス-大阪エヴェッサ戦の写真です。
キングス#2ドゥレイロン・バーンズ。
今シーズン途中から加入した選手ですが、少しずつチームになじんできていることが外から見ていても分かります。昨シーズンのキングスはレギュラーシーズンで好成績を残しながら、プレーオフ1stラウンドで敗れました。プレーオフの雪辱はプレーオフでしか果たすことができませんが、昨シーズンのFINAL4で十分な実績を残し優勝も経験しているバーンズは、シーズン終盤~プレーオフにかけてキングスのキーマンとなるはずです。
大阪#23ケビン・ガロウェイ。
わかっていても止められないペネトレイトはさすが。浜松の選手として来沖した時は並里成がマッチアップし、身長差30cmのせめぎ合いで会場を沸かせました。
キングス#14岸本隆一。
岸本と大阪#2澤岻直人の北中城マッチアップ。今シーズンの岸本はバンプ(ディフェンスで体を当てて相手の進路をふさぐこと)が上手くなりましたが、高校の大先輩に対してはいつもより少しだけ当たりがソフトだった気がします。
大阪#45仲村直人。
いわずと知れた沖縄出身の大ベテラン選手、仲村直人。
大阪#1呉屋貴教。
こうして見てみると北中城祭りですね。日大のコンビプレー「ちんすこう」は残念ながら見られず(笑)
キングス#5アンソニー・マクヘンリー。
シュートを打つ際、口をとがらせることの多いマック先生です。
大阪#32畠山俊樹(しゅんき)。
青山学院大からアーリーエントリーで入団した畠山くん。今シリーズ、僕が最も注目していた選手です。つい先日まで関東大学リーグで観ていた選手を沖縄で観られるとは。2メートル台の外国籍選手が3枚立ち並ぶチームとの対戦はあまり経験が無かったと思いますが、長身選手のブロックをかわすため、ジャンプしてからボールをリリースするまでのタイミングを微妙に変えながらシュートを打っていました。
チームメイトは年長者や外国籍選手ばかりですけど、どんどん声を出して引っ張っていく姿はさすがです。9日(日)の第3Qにダルコ・チョハダレヴィッチがいらだってテクニカルファウルを取られた際、すぐに駆け寄ってなだめなかったことをコーチから叱られていました。この点からも、フロアリーダーとして育てていこうとするチームの姿勢が感じられました。
どこか痛めていたのか、終始足を引きずるような仕草が見られたことが心配です。
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9日(日)はてぃーだブログゲームと銘打って、ブロガーの方々が招待されたようです。他の方のブログ観戦記も楽しみにしようと思います。
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