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【見どころ】国体少年男子2回戦 沖縄-岐阜

1回戦(対富山)を勝ち勢いに乗る岐阜と、シードにより今大会初戦を迎える沖縄。2回戦は“試合の入り”がまず第一のポイントになります。
岐阜は1回戦でポイントガード(PG)の#4松岡くんが23得点5リバウンド4アシストの大活躍。ほとんどの攻撃は彼にボールが渡ったところから始まり、特に切れ味するどいドライブはマッチアップする選手をファウルトラブルに陥れる十分な破壊力を持っています。
このボールの出どころをいかにして防ぐか。ポジション通りマッチアップすると沖縄は#4税所くんが対峙することになり、両エースガード同士の駆け引きに注目です。
岐阜は1回戦の富山戦でシューター陣のショットがなかなか決まらず、相手の1-1-3ゾーンに手を焼きました。結果として69-56というロースコアゲームになりましたが、次戦に向けて対策を打ってくるはず。
しかし、点の取り合いは沖縄の望むところ。互角以上に渡り合えるシューター陣と、高さも兼ね備えています。
チーム沖縄の不安要素を挙げるとすれば、PGの枚数が手薄なことでしょうか。PGのファウルトラブルをいかにして未然に防ぐか、そして流れの悪い時間帯をどのようにして打開するのか。チームの総合力が試されます。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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