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【所感】キングス-京都ハンナリーズ(1/23)

キングス 76-93 京都ハンナリーズ
京都はゾーンディフェンスで来ると予想していましたが、徹底的にマンツーマンでした。ローポストにボールが落ちたら対角のガードがダブルチームに行く決まり事になっていたようで、キングスのインサイド陣を封じ込めます。
序盤はお互いにターンオーバーの応酬。しかもカメラがよくボールを見失うので試合を集中して観られなかったのですが、ジョン・クリフォードの成長ぶりには目を見張るものがありました。前回対戦した時よりも明らかに動きが良くなっているのは、レダ・ラリーミが不在の間、京都の屋台骨を支えてきたという経験と自信が関与しているのではないでしょうか。
キングスは早め早めにタイムアウトをとり、ディフェンスにも変化をつけますが、京都に傾いた流れを止めることができません。前半を終えて11点のビハインド。ここまでジョージ・リーチが2得点、ジェフ・ニュートンが1得点。
インサイドを攻めあぐねるキングスは翼がもうちょっとスリーポイントを打ってみても面白いと思っていたところ、後半の最初のオフェンスでいきなりスリーポイントを決めてきました。
京都はケガから復帰のマクムードがさすがの存在感。彼がコートに出ているだけで、マッチアップのマックがヘルプに行きづらくなっていました。後半はマッチアップを洋介に代えていましたが、ブライアンが付かざるを得ない時間帯は苦しかった。
17点差をつけられての敗戦は、前節の富山グラウジーズ戦に続いて今シーズン最多タイ。スタッツを見ていませんがリバウンド数にも相当の差があるはず。完敗です。
審判のジョッシュ・デービス氏は前節もキングス戦の笛を吹いておられましたが、この方のジャッジングには?マークが点きっぱなし。
キングスのメルマガによると、今日の試合でジェフが左肩を脱臼したようです。しかし、明日は気持ちを切り替えて、いつも通りのチームプレーで試合に臨んでもらいたいです。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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