キングス 79(12-8.19-20.27-19.21-20)67 千葉 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) – #2富樫勇樹(167cm)
#24田代直希(188cm) – #27石井講祐(182cm)
#51古川孝敏(190cm) – #10アキ・チェンバース(190cm)
#12ジェフ・エアーズ(206cm) – #3マイケル・パーカー(200cm)
#44ケビン・ジョーンズ(203cm) – #21ギャビン・エドワーズ(206cm)
【観戦記】
今日の勝因について、オフェンスとディフェンスで思うことが2つずつありました。
まずオフェンスについて、序盤からインサイドアタックを貫き、千葉にファウルとフラストレーションを溜めさせたこと。
もう一つは、#3並里と#44ジョーンズのホットラインが少しずつ確立されてきていること。ケガ人続出で紆余曲折を経てきたキングスですが、シーズン終盤戦に向けてこれは好材料です。
次にディフェンスについて。千葉は第1Qだけでオフェンスリバウンドを7つ奪っていました。キングスは相手チームのエンドスローイン時にゾーンディフェンスをしますが、千葉は飛び込みのリバウンドを奪い、セカンドチャンスにつなげていたことが主な原因です。なので、キングスがリードしていながらも、流れは悪かった。
これを早い段階で見切って、千葉のエンドスローイン時のディフェンスをマンツーマンにし、ブロックアウトを徹底することで対策を打ちました。
もう一つ、#2富樫のピックプレーに対してキングスは対応できていましたが、バックアップガードの#11西村文男がピックプレーをするとディフェンスに連係ミスが起きていました。
千葉は勝負どころの第3Q 残り3分に#11西村を投入しましたが、シュートを1本決めたところで足を負傷し退場してしまいました。これは千葉としては誤算というか、ゲームプランが狂ったと思います。
怪我の程度が少しでも軽いことを願っています。
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