キングス 78(20-18.19-23.23-22.16-18)81 滋賀 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) – #35伊藤大司(184cm)
#11須田侑太郎(187cm) – #24高橋耕陽(192cm)
#51古川孝敏(190cm) – #32狩野祐介(184cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) – #12ヘンリー・ウォーカー(198cm)
#22スコット・モリソン(211cm) – #5アレン・ダーラム(198cm)
【観戦記】
前節の試合で負傷した#12ジェフ・エアーズがDNP。代わって#22スコット・モリソンが(キングスの選手として)初出場しました。
もし今日の試合がシーズン最終戦だったなら、敗因は「絶好調の#3並里を40分間出し続けなかったこと」だと思います。
しかし今後もシーズンは続きます。これ以上ケガ人を出せないという判断か、あるいはドクターやトレーナーからの進言があったか、並里は24分間の出場にとどまりました。
その並里をベンチに下げている時間帯に、今シーズン2番起用の多かった#1橋本竜馬を1番で起用し、このところ1番起用の多かった#14岸本隆一を2番で起用していました。これはキングスの大きな変化です。
ポストシーズンから逆算して、現有戦力でどう戦い抜くかを考えた時に、#1橋本の経験値が最も生きるのは1番であり、#14岸本は得点に専念したほうが生き生きとしています。今日の選手起用には、シーズンのクロージングに向けたチームの決意を感じました。
今日の一戦を“点”で見る分には残念な結果ではありましたが、2018-2019シーズンを“線”で見る分には、見ごたえのある一戦でした。レギュラーシーズンは残り12試合です。
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