キングス 60(15-15.12-12.20-23.13-24)74 名古屋D [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) – #21笹山貴哉(180cm)
#24田代直希(188cm) – #12中東泰斗(191cm)
#51古川孝敏(190cm) – #9安藤周人(190cm)
#12ジェフ・エアーズ(206cm) – #5ヒルトン・アームストロング(211cm)
#22スコット・モリソン(211cm) – #24ジャスティン・バーレル(204cm)
【観戦記】
両チームの対戦は昨年12月以来となりますが、名古屋Dは当時と比べて格段にディフェンスの強度が上がっていると感じました。ディフェンスの終わり方が良いから、オフェンスの始まりが良く、得意のトランジションにつなげています。で、キングスのピックアップの遅れを突いてミスマッチを狙ったり、ファウルを誘うプレーで序盤を優位に進めていました。
ディフェンスの強度が上がった要因は、シーズン途中に加入した#5アームストロングの存在が大きいのではないでしょうか。強力なリム・プロテクターを補強したことで、1線と2線の選手が積極的にプレッシャーをかけられるようになっている印象を受けました。
キングスとして特に痛かったのは、#24田代のペネトレイトを抑えられたことです。#24田代と#3並里のペネトレイトは、キングスがペイントエリアを攻める上での重要な要素ですが、その片翼を奪われる形となりました。今日の試合に関しては、田代にマッチアップした#3満田丈太郎を称えるほかありませんが、1週間後に控えた次回対戦時は対策を打つ必要があります。
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